GIPS(Global Investment Performance Standards)とは、CFA Institute が策定した、運用実績の表示に関する国際基準であり、資産運用会社が投資家に対してパフォーマンスを提示する際に
・算出方法が一貫していること
・恣意的なポートフォリオ除外が行われていないこと
・必要な開示事項が適切に記載されていること
を保証するためのルール体系です。
近年では、
・海外機関投資家への営業
・年金資金の運用受託
・プライベートエクイティ(PE)やベンチャーキャピタル(VC)ファンドの募集
・RFP(提案依頼書)への応募
といった場面において、GIPS準拠が事実上の信頼基盤となっています。
ここで、第三者である検証人(Verifier)が、運用会社全体のパフォーマンス算出および表示体制がGIPS基準に準拠しているかを検証する業務が、検証業務になります。財務諸表監査が「財務数値の適正性」を対象とするのに対し、GIPS検証は「運用実績の算出プロセスおよび表示体制の適正性」を対象とします。
弊事務所による監査のメリット
GIPS検証業務は、以下のような観点から、私どものような中小法人に委託するメリットがあると考えています。
1. 運用規模に応じた合理的な費用設計
大手監査法人ではフィーが高額となる場合がありますが、当法人では運用規模や業務範囲に応じた現実的な費用設計を行います。
2. 実務に即した伴走型支援
中小規模の運用会社様では、GIPS体制が整備途上であるケースも少なくありません。形式的なチェックにとどまらず、実務改善の視点も踏まえた支援を行います。
3. パートナー直接関与による説明責任の確保
責任者が主体的に関与し、検証プロセスおよび結論について明確な説明を行います。
4. クロスボーダー案件への対応
海外投資家向け募集や国際案件においても、必要に応じた英文説明や対応が可能です。
以下のような担当者は、ぜひお問い合わせください。
- 海外機関投資家への営業を予定している中小規模の運用会社様
- ベンチャーキャピタル/PEファンドで海外LPの参加を見込んでいる会社様
- 大手監査法人のフィー水準が負担となっている独立系運用会社様
- RFP参加のためにGIPS準拠を検討している資産運用会社様
